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本田宗一郎氏に学ぼう!「会社のために働いてはいけない」の真意とは?

「会社のために働くな。自分が犠牲になるつもりで勤めたり、 物を作ったりする人間がいるはずない。 だから会社の為などと言わず、 自分の為に働け」 

上記は本田宗一郎氏の言葉です。言わずと知れた「世界のホンダ」の創業者ですね。

皆さん、会社が好きですか? 仲間が好きですか? 仕事内容が好きですか? 「会社が大好きなんです!」という社員がいたら上司はかわいく思うでしょう。でもそれは2、3年の話です。いや、今はスピードが早いので、可愛がられるのは半年か1年くらいでしょう。

仕事の成果が低ければ、「あいつは良い奴なんだけどイマイチだな〜。雑用で使うしかないか〜。」と思われるようになり、そのうち、「あいつ使えないな〜。会社を好きじゃなくていいから成果出してほしいわ〜。」 となります。。。

そうです。これが会社なのです。

「いやいや、うちの会社は本当に人を大切にしてる」「うちの上司はそんな人じゃない」「会社の事を好きな社員を見捨てる訳がない」・・・なんて事を思う人もいるでしょう。しかし現実的なロジックは違います。「会社の事が好き=言う事を聞きやすい=扱いやすいからかわいい」が基本です。だからこそ、「企業理念」だったり、「社風」や「社訓」だったりが存在するのです。要は組織を形成して円滑にまわすためには、社員の帰属意識を高める、いわゆるロイヤリティを高める事が必要なのです。それはそうですよね。働く側も自分が働く会社のことを好きな方が良いですもんね。でもそれはあくまでも「不特定多数」を従わせるために必要なだけであって、すべての従業員に求めてるわけではありません。本当に必要な従業員には、当然結果を求めています。いや、会社のことを好きとか嫌いとか関係なく、結果を出す従業員が一番大切です。

※ちなみにここで言う結果とは、営業数字や研究結果、売上実績や会社への貢献度という目に見えた結果だけではなく、部下からの信頼度や雰囲気づくり、その人の存在自体の結果も含まれます。

私は新人研修の時に必ず、「会社のために働くな。自分のために働け!」と言ってきました。これは、会社を批判したくて言ってるのではありません。社会に出たら、自分の事は自分で守れるだけの力をつけないといけないからです。損得の話ではありません。また、会社のために働くという意識を持ってると視野が狭くなります。視野が狭くなると心と思考も狭くなります。

さらに、実際の貢献度が低くても、"会社のために頑張ってる”と思っている分、勝手に自分の貢献度を上げてしまいます。

するとどうなるでしょう? 仕事でちょっと嫌な事があると「会社に裏切られた」という感情が普通の人より加速度的に上がっていくのです。 結果的に離職率が高まります。

どこで通用する人間になれるように、自分のために頑張る

   ↓

志が高いので成果が出る

   ↓

結果的に会社に貢献する

これが正解です。会社が好き=貢献度が高いではありません。結果的に、会社のために頑張ってる人より、自分のために頑張ってる人の方がビジネスマンとして成長が早いのと、仕事ができる人が多いです。それは、責任感を持って自分の頭で考えて行動する機会が多いからです。会社がどんなに「人の中身を一番に重視する」と言っていたとしてもそれは建前で、会社は最終的に会社が好きな社員より貢献度が高い社員を評価します。

※会社の本音と建前に関する記事はこちらをご参照ください。

【仕事で腹落ちしない指示が来た時の対処法 】会社の中での本音と建前

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会社のために働いてもろくな事がありません。 自分にとっても会社にとってもマイナスです。   もしあなたの身近に、 「会社のために頑張れ!」 という上司がいたら、そんな奴の言う事を聞いてはいけません。     まぁ、でも一番良いのは、 「会社も仲間も最高!仕事も超楽しいし、給与も大満足!」 という状態ですけどね(笑)

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