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【仕事で腹落ちしない指示が来た時の対処法 】会社の中での本音と建前

昨年からニュースのメインはコロナですが、相変わらず芸能人のゴシップも朝からテレビが盛り上がってたりしますね。不倫やドラッグや事務所トラブルや。。。私の周りでは何も影響することはありませんが、その業界や仕事関係の人は、いろいろ大変なこともあるのでしょうね。

ワイドショーや週刊誌には嘘と本当が入り混じっていますが、一般の人は見たままを鵜呑みにしてしまいますね。

しかし芸能界に限らず、普通の会社勤めの中にも嘘と本当が入り混じっています。会社、いや、人を動かす時には必ず本音と建前が存在します。

仕事をしていて腹落ちしない指示が飛んでくることはありませんか?

仕事で部下に指示を出した時に腹落ちしてない時はありませんか?

 

この記事では、仕事で腹落ちしない指示が来た時(する時)の対処法をお伝えしていきます。

 

本記事の内容

  • 会社の中の建前と本音

  • 腹落ちしない仕事の対処法

  • 指示が曖昧な理由

 

 

本記事の信頼性

この記事を書いている私は、営業会社から社会人のキャリアをスタートし、BtoC,BtoBの様々な新規・既存営業(有形・無形問わず)を経験し、東証一部上場企業のグループ会社の代表をしておりました。現在はキャリアコンサルタントとして様々な業種のキャリア相談を受けています。

 

なぜビジネスマンが良いのか知りたい方は是非最後まで読んでくだいさい!

 

会社の中の本音と建前

どんなに風通しの良い会社でも、100%すべての情報をありのまま末端の従業員にまで告げらることはありません。

  • 伝える必要がない
  • 伝えたら会社への信頼が下がる
  • 従業員を動かしづらくなる
  • 面倒臭い

などなど。

現場を運営する立場にある人や、人を管理する立場にある人は、従業員に嫌な指示を出さないといけない場面が必ず出てきます。この時に本音と建前を使い分けることになります。そのままストレートに言いにくい事をどうやって伝えるか悩む事があるでしょう。

もちろん、そのまま伝える人もいます。

「お前の気持ちは関係ない、仕事なんだからやれ」というタイプの人ですね。

割り切って頑張る人もいるでしょうが、気持ちの良いものではないですね。

現場管理をうまく回す基礎として、5W1Hがあります。

これは誰でもわかる事でしょうが、下に伝える時に大切なのは、Why?とHow?です

人は建前では動きません。

「なぜそれをやらないといけないのか?」「どうやってやるのか?」が明確になっていないと、100%の力を発揮しません。

 

 

腹落ちしない仕事に対する対処法

あなたが部下で伝えられる側の場合

「何でこんなことやるんだろう?」と疑問に思ったことでもとにかく頑張りましょう。いろいろ察しながら、

「この仕事をやるのに何か言いにくい理由があるんだろうな。よし、言う側も大変だろうから頑張って手助けしよう」

という気持ちで取り組んでください。

「何でこんなことするんですか?」 

ではなく、

「いろいろあるんだと思いますが、とにかくやります。◯◯さんも大変でしょうが、一緒に頑張りましょう!」

と、逆にこちらから歩み寄りましょう。

上司は味方になってくれる部下が一番心強いのです。そのうち会社の大切な情報もこっそり教えてくれるようになるでしょう。

こちらから人間関係を作ることが、次のステップに進む重要事項です。

 

あなたが上司で伝える側の場合

どうしても本当のことを言えない場合は、指示する内容の理由は建前だとしても、本音で話すようにしましょう。少し難しいですが、どのように伝えたらいいかをしっかり吟味して話をしましょう。

一番やってはいけないのが、

「会社からこういう指示が出てるから」という理由で説明することです。

部下はバカではありません。

「この人何のためにいるの?」

「いやいや、だから何で会社がそういう指示出したの?」

と思い、頭の中が?マークでいっぱいになります。

みんな仕事なのでそれなりにやるでしょうが、信頼関係は築けません。信頼がないと、今後も永久にパフォーマンスを発揮する現場を構築できないでしょう。

 

 

会社が明確な指示をしない、何のためにやるのか目的が曖昧な理由

会社の経営陣が、「これは現場にまで落としたくない情報だな」と思う理由はたった一つです。

それは、経営陣と現場には信頼関係ができていないからです。

もっと言うと経営陣は従業員を100%信用していません。これは気持ちの話ではなく、情報漏洩も含めてリスクヘッジのために信用できないのです。

だから会社(経営者)が明確な理由を提示しない場合は、それなりに理由があります。

しかし、「こんな状況でも、◯◯が受け持ってる部署はみんな気持ちよく仕事してる」という状態をつくるとどうなるでしょう。

あなたのマネジメント能力が大いに評価されます。こういう場面は逆にチャンスなのです。

「この内容を部下に話すのは嫌だな〜」

と思った時ほどチャンスが来たと思ってください。

会社でもっとも重要な鍵を握っているのは中間管理職です。上と下に挟まれて大変でしょうが、両方の調整ができるようになると、また新しい未来が見えてきます。ツライことをずっと我慢しながら仕事するのではなく、ツライことを乗り越えて、新しい自分を構築していきましょう。

私の経験上、

ツライことをずっと我慢する時に使うパワーより、ツライことを乗り越えるために使うパワーの方が結果的に楽です!

気持ちを切り替えて、思いっきりチャレンジしましょう!!

 

 

まとめ

仕事をしていたら腹落ちしない指示が飛んでくる事はたくさんあります。

逆にそういった指示を部下に出さないと行けな場面もあるでしょう。

しかし、これらは必ず「経験」としてプラスに働くことは間違い無いです。

「ビジネスマンとしての経験値を積んでいる」

と思って実行してみてください。そうする事で、あなたの成長スピードも格段に上がっていきます。

 

しかし、「腹落ちしない指示」や「納得できない指示」ではなく、「理不尽な指示」だった場合は別の話です。

理不尽な指示を出すような上司がいる会社で我慢し続ける必要はありません。

 

そういう場合は転職を視野に入れて、様子を見ながら仕事をしましょう!

※参考:おすすめ転職エージェント3選 プロのキャリアコンサルタントが教えます

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