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【営業の基本要素】営業の仕事に興味ある人、営業の適性を知りたい人

よく「未経験でも営業の仕事できますか?」と聞かれることがあります。営業は「できる」「できない」よりも、「やりたい」か「やりたくない」かの方が重要です。というかそれがすべてです。

営業の適性について

営業の適正があるかないかは下記の3つだけです。

  1. 人が好き
  2. 前向き
  3. 好奇心旺盛

1の人が好きは、一生無人島で一人で暮らしたいという人もいるかもしれませんが、よっぽどの事がない限りみんな人が好きでしょう。人見知りでも人が好きなら大丈夫です。例えばあなたが何か新しい情報を得た時に、その情報を友達が知らない場合、その内容を教えたくなりませんか?本来、自分が知っていることを他人に教えることはみんな好きで、自分が興味ある事を人に話すのは楽しいものです。

2の前向きは、例えば自分はネガティブですぐマイナス思考になると思ってる人もいるかもしれません。元来前向きとは、「ものの考え方が積極的・発展的であること」と辞書にあります。自分のやりたい事に対して積極的で向上心を持てる人は前向きな人です。失敗したり嫌な事があったりして落ち込むのはまた別の話です。

3の好奇心旺盛は、自分の知らない事や面白いことなどに興味を持てる人はすべて好奇心旺盛と言えます。

こうやって営業の適性を見ていくと、多くの人が営業の適性があると言えるでしょう。あとは適性があっても、結果を出せるかどうかは別の話です。いくら野球が好きで自分の適性に合っていて楽しくても、全員がプロ野球選手になれるわけではありません。

 

営業に必要なスキルは?

  1. 第一印象力
  2. コミュニケーション力

 これだけです。

1の第一印象力ですが、人の印象は3秒で決まるとよく言われます。これがいわゆる最初のフィーリングですね。それほど、身だしなみや初めの挨拶、表情などは大切です。相手は無意識で好感を持てるかどうか判断してしまいます。電話営業でも最初の「もしもし」はとても重要なのです。今はスマホですぐ撮影できるので、一度自分の仕草などを録画してみましょう。練習すれば身に付けられるスキルです。

2のコミュニケーション力は、簡単に言うと「わかりやすく話す力」「察知力」「ヒアリング力」の3つです。新卒採用で見られる点に近いので、企業の採用基準に営業の基本要素が入ってるということですね。新卒採用では下記の2点は必ず見られます。

①論理的思考力

②社交性

※ここでは深く説明しませんが、①論理的思考路力は簡単に言うと、結論から述べ説明が端的で分かりやすい(組み立てが順序建てられている)ことです。②社交性は、人の意見を素直に受容できて、その場の雰囲気を理解しそれに合わせた振る舞いができる事です。決して、愛想が良くて誰からも好かれるという意味ではありません。愛想の良さはどちらかと言うと第一印象力の方ですね。営業中にずっとニコニコして愛想が良いと逆に説得力や信用力が欠けたりしてマイナスになることもあります。

これらは技術的な知識や心理的な知識、経験などで身についていくものなので、訓練したら誰でもできるようになります。営業はモノを売るのが仕事ですが、理念というかお客様と接するときのスタンスは、「モノを売る」ではなく「お客様の問題を解決する」です。

常にこのスタンスを忘れなければ、「何をヒアリングしないといけないか」「お客様が何を求めてるのか」「どうやって説明したら理解してもらえるか」、などは自然とできるようになります。

言葉のチョイス、相槌の打ち方、質問するタイミング、すべては「お客様の問題を解決する」という気持ちから成立するもの。原点を忘れずに、皆さん営業頑張りましょう!

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